東日本応縁まつり 9月23日(金・祝) 於:藤森神社 
第26回 国民文化祭が京都府で行われます。それに参加するダンスサークルが、3月11日の大震災以降、ダンスだけの交流ではなく、もっと幅広い交流イベントを開催し、被災者と京都市の子供たちとの交流を図りたいと考え、「東日本応縁まつり」と題したイベントを藤森神社で行うことになりました。その中で、竹で作った御神輿を子供達に担いでもらおうとの発案があり、我らNPO「竹と緑」は竹神輿の製作で参加することになりました。以降は、その作業を時系列で表したものです。
8月11日(木) 曇り時々晴れ PM4:00〜5:30
竹神輿づくりの打合せが藤森神社で行われました。担がれるものは「まゆまろ」にしました。
 8月22日(月) 曇り時々晴れ AM9:30〜11:30
竹神輿の材料を調達に、真竹の生える藪へ。4.5m程に切り揃え炭小屋に運びました。
 8月23日(火)〜25日(木) 
「まゆまろ」製作のための竹ヒゴづくりを始めました。
 8月23日(火)〜30日(火)
また同時に、「まゆまろ」を乗せる台は、軽くて安全なものと考え、災害に遭われた東日本の産物などのダンボウルでこしらえ、支え合おうと意図して、地元のスーパー等に、お願いして東日本のダンボウル箱を集めました。皆さん快く提供してくださいました。
8月31日(水) 晴れ PM1:00〜4:00
同時に展示することになったタナバッタを、飾ってあったビオトープから運び出しました。そして、切り出した真竹を組んで「まゆまろ」の張りぼてを乗せてみました。
9月1日(木) 雨時々曇り AM8:30〜PM6:00
関西テレビの番組「となりの国宝さん」の中で紹介されるハプニングがありました。
9月6日(月)〜12日(月)
「まゆまろ」だけでは寂しいと「まゆこ」も作ることになりました。
9月13日(火) 晴れ AM9:00〜PM0:00
張りぼてに「まゆまろ」の顔を描き服を着せました。「まゆこ」の方は本格的なぬいぐるみになりました。
9月18日(日) 曇り AM10:00〜PM0:00
お神輿の組み立てに詳しい「藤森太鼓保存会」の方々が、縄を使って独特の結び方で神輿を組んでくださいました。
9月22日(木) 曇り PM2:00〜4:30
炭小屋から、藤森神社まで、タナバッタと竹の神輿を運び入れました。
9月23日(金・祝) 晴れ AM9:00〜PM5:30
皆さん、行いが良いのでしょう。とても良い天気に恵まれました。早速、飾り台に「まゆまろ」をゴム紐で固定しました。「まゆこ」は駕籠に乗せました。
周りでは、出店準備が行われています。
プログラムの看板が立てられ、最終の打ち合わせとリハーサルが行われています。
出番前の練習をするヒップホップダンスのちびっ子ダンサー。
11時 オープニングの挨拶。国民文化祭イメージソング「微笑みの空」の合唱で始まりました。
イメージキャラクター「まゆまろ」のぬいぐるみと記念撮影。「まゆまろ」ぬりえを会場で渡すと抽選で「まゆまろ」グッズがもらえ、会場に飾られました。
「まゆまろ」神輿とタナバッタに、吊り下げる短冊に願い事を書く人たち。
絵馬堂では、子供達が思い思いの絵を描いていました。
福島ご当地グルメ「なみえ焼きそば」・京都ご当地グルメ「伏見稲荷寿司」などのおいしいコーナー。東北の銘酒や福島の特産品、伏見の地場野菜や花などのお買いものコーナー。
万華鏡づくり・伏見〜るかるた・お神輿かざり・輪投げなどのやってみようコーナー。
輪投げでは、おそろいで、名前の入ったTシャツの四姉妹。並んでとお願いしました。
午後は、居合道演武で始まり、みんなで歌おう「あったかファミリー」と続きました。
1時半頃、京都府知事がお見えになりました。竹神輿に興味があるようでした。
国民文化祭ウルトラクイズ。ギター・フルート演奏。震災について語る。そして、3時頃「鳴鳳雅楽会」による雅楽舞楽が演じられました。
「みやBIG」によるヒップホップダンスがリズミカルに演じられました。
その後、「深草太鼓保存会」の皆さんによる太鼓演奏が行われました。迫力ある演奏に観客は魅了されました。
4時50分頃、京都市長がお見えになりました。

挨拶の後、いよいよフィナーレの子供たちによるお神輿担ぎが盛大に行われました。
『京都伏見から、東日本の復興を願い、文化の交流を』と題した「東日本応縁まつり」は、無事終了しました。
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送