ミニ炭窯・ピザ窯のできるまで
「ふれあい農業体験教室」の一環として、2010年11月からミニ炭窯・ピザ窯の製作を始めました。試行錯誤しながら何とか立派なものを作ることができました。沢山の人のお蔭で2011年5月に出来上がりました。その工程です。
2010年11月19日(金)からミニ炭窯及びピザ窯製作の地ならしから始めました。
水糸に沿って基礎ブロックを積んでいきます。
鉄筋で補強しました。
積み上げられたブロックの基礎。 その中に粘土を入れ填圧しました。
ミニ炭窯の図面を引きました。 竹筒を図面に沿って打ち付けました。
煙突口から溝を掘り、水やタールを抜くためのパイプを通しました。
燃焼口付近に耐火レンガを積みました。 窯側面を仕上げていきます。
煙道を耐火レンガを加工して積み、練った粘土で固定していきます。
伏工生が測量をしてくれました。 窯の回りにブロックを積み土台にします。
土台ブロックに木材を固定し、ホゾ穴を空けます。
丸太が運び込まれ寸法に切り揃えました。
ホゾ穴に柱を立て、切り揃えた丸太を積んでいきました。
側が積み上げられました。 屋根の骨組みが出来上がりました。
トタンが張られ屋根が完成しました。 ミニ窯の天井部分を作りました。
大量の粘土をつくり、屋根部分をおおっていきます。
20cm以上の厚みがあります。 竹で作られた型は、燃やします。
   
ピザ窯の資料を調べます。 填圧された土に、ワイヤーメッシュを敷きました。
耐火セメントを練り上げ、床を作りました。
その後、耐火レンガを敷き詰めました。 燃焼口を取り付けました。
その回りに耐火レンガを積んでいきます。隙間には砂を入れて棒で填圧しました。
もう一段ブロックを積みました。
大谷石が届きました。 一段目の燃焼室ができました。
二段目の設計に掛かりました。カマボコ型かドーム型か、難しいけれどドーム型にしました。
模型を作ってみました。 完成した一段目の燃焼室。
大谷石を加工して、一段目の天井に並べ、置きました。
敷いた大谷石の上で耐火レンガを並べドームの型を設置しました。
ドームの型に沿って耐火レンガを切って、隙間を耐火セメントで固定していきました。
全体を仕上げ前面に煙突を立てる穴を空けました。
煙道を閉じるダンパーを取り付け煙突を立てました。
ひび割れなどを耐火セメントで補修し、ドームを完成させました。
ドームの型を外し、内部ができました。
二段目の内部です。 一段目の内部です。
完成したミニ炭窯とピザ窯。 火入れを行いました。
焼いてみました。2分ほどで焼き上がり、とっても美味しく出来上がりました。
薪割り機で、燃料もタップリできました。
 
2017年に解体されました。
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