ホタルの幼虫、流水飼育装置。@親水槽 A幼虫飼育容器(排水口付き) B外掛け式ろ過機 Cエアーレーション装置の組み合わせでできています。この容器一つで、250匹の幼虫が飼育できるそうです。小樽インセクト工芸社から購入しました。

小樽インセクト工芸社のホームページhttp://www.geocities.jp/otaruinsect/index.htmlは、判り易く本当にありがたい。
カワニナの飼育装置。強制流水式循環型を小樽インセクト工芸社から購入しました。(ろ過用水中ポンプ2基と対流用水中ポンプ1基を使用した飼育装置)
上陸装置(蛹床)兼羽化装置。上陸部分の必要蛹床の高さ(10cm以上)を取るためにスタイロホームで2cm角型位のチップを作り蛹床部の底に敷き入れて蛹床砂材をかさ上げし必要な高さを確保。小樽インセクト工芸社から購入しました。
蛹床砂材を入れ、手のひらでまんべんなく軽く押し堅め、表面部分だけを荒立てました。
蛹床は、仕切り板から徐々に高くなるように蛹床砂材をセットしました。
北白川のM松さんから購入したホタルの幼虫20匹を上陸装置の完成まで、ホタル流水飼育セットに入れています。
上陸装置ができ、早速。ホタルの幼虫を入れました。また、逃走防止用のネットも取り付けました。
その日(4月17日)の夜には、上陸するホタルの幼虫を見ました。画像には無いですが、もう4匹ほど上陸し、淡い光を砂材の上で見ました。
翌日朝の様子です。上陸せずに端の方に固まっている幼虫が13匹いました。7匹上陸したようです。
カワニナの強制流水飼育装置に放しているカワニナ。ろ過装置の黒く見えるのは、水藻を入れています。
口あたりから、粘液をふき出すカワニナがいる。見つけ次第取除いているが、これは何だろう。
4月20日(日)朝。

前々日と変化が無いように見える。
4月24日(木)

午後9時10分頃。上陸する幼虫。
4月28日(月) 

一旦は上陸した幼虫がまた水の中に戻ってくるように思われる。減ったはずの幼虫の数が変わらないのと、行ったきりなら、土が溜まらないと思われるので。
5月4日(日)

手狭になってきたので、段を作ることにした。
5月9日(金)

もう一段作ることにした。配線が複雑になってきた。
5月21日(水)

まだ上陸しないで、うろうろしている幼虫が一匹いる。薄暗くて見にくいが他にはいないようだ。
今、小学校と中学校でホタルの幼虫が入った容器を飼育観察しています。
これらは、羽化した成虫が卵を産みつけ孵化した時の幼虫のために飼育しているカワニナの水槽。
5月26日(月)午後8時

ホタルが1匹羽化していました。ガラスケースの上に止まっていました。発光の場所からして♂だと思われます。
♀の羽化と産卵に備え、ガラスのケースの底に、水鉢を入れ網を敷き、水にスポンジを浸し金網の上にセットしておいた。
5月28日(水)

止まり木として小さめの植木鉢を入れています。
購入した上陸セットから羽化したホタルは1匹だけでした。小学校、中学校の上陸セットからは一匹も羽化しなかったとの報告を貰っています。
神社の水路で採集したホタルの成虫。左がオスで発光機が二つ。メスは一つで体の大きさがひとまわり大きい。
6月4日(水)

6月2日(月) 午後8時ごろ、雨の降るなか神社で京都新聞の取材を受けました。その記事が4日の朝刊市民版に載りました。
6月6日(金)

産卵装置のスポンジに産みつけられたと思われるホタルの卵?
6月7日(土)

小学校にホタルの成虫を届けました。産卵装置を水槽の中に入れました。
6月9日(月)

中学校にホタルの成虫を届けました。飼育を担当する生徒さんに会いました。水槽に産卵装置をセットし成虫を放しました。
6月10日(火)

家の上陸装置から羽化した初めてのホタル。
どうやらこのあたりから地表に出たと思われる空洞があった。
6月15日(日)

一気に8匹羽化していた。♂4匹、♀4匹の割合だった。
6月19日(木)

飛翔数が減った水槽に設置した産卵装置に沢山の卵が産みつけられています。
唯一残ったメスが、スポンジに産卵しているようだ。
6月21日(土)

今、上陸装置の中には羽化した成虫が11匹(♂4、♀7)が動き回っています。
小学校・中学校では、届けた成虫が産卵していますか。とてもホタルの飼育に詳しいホームページhttp://www.coara.or.jp/~ynakamra/shiikuhou.html がありました参考にしたらいいと思います。
6月29日(日)

産卵されたスポンジの中に潜り込んでしまう幼虫がいるようだ。次回からはスポンジはやめて、ガーゼのようなものがいいみたい。
7月13日(日)

家で飼育していた成虫は7月10日(木)で全て見えなくなりました。6月10日から30日間、20匹の幼虫が、順繰りに羽化したようです。

産卵されてから3週間以上たつのでスポンジを除いてみたらホタルの幼虫が孵化していました。水槽に幼虫を放しエサとなるカワニナを砕いて入れてみました。本当は、カワニナの稚貝をやるのがいいのだが。
7月15日(火)

しかし、直ぐ腐敗するようで、嫌な臭いがしました。そこで、他の産卵ケースの幼虫と一緒に、カワニナを飼育している別水槽に放しました。稚貝は、空になった親貝の中や背中にへばりついているので、空を取除くと一緒に捨ててしまう恐れがあるので、空の貝も一緒に入れています。
8月31日(日)

藤森神社のアジサイ苑の水路へ。草やアジサイが生い茂り、幼虫やカワニナを見つけることは出来なかった。しかし、実にいい環境のように思えた。
9月4日(木)

問合せがあった、ホタルを前の谷川に飛ばせるプロジェクトを立ち上げられたM越先生を、ホタルに詳しいM松さんに紹介するため北白川のお宅に訪問しました。
ホタルの幼虫のサイズに合うカワニナの見本を見せていただき、小さい幼虫は小さなカワニナを中サイズの幼虫は中サイズのカワニナを、消化液で溶かしながら食べるとのことでした。
9月24日(水)

カワニナを採取しに向島の用水路へ行きました。本当は、ホタルの飼育に興味のある小・中学校生と採りに行きたいのだがなかなか難しい。
10月13日(月)

家のホタル流水装置は、放した幼虫は、一匹も成長しないまま動いています。
10月30日(木)

ホタルプロジェクトを立ち上げられた学校から、ホタルについてお話をしてくださいとの依頼があり行きました。M松さんは、ホタルの一生と生態、及び水と環境について。私は、藤森神社での活動をお話ししました。
このときM松さんが持っていかれたホタルの幼虫とカワニナを、見入る生徒や先生。
その後、前の谷川を見せていただきました。もうすでにカワニナは放流されて、元気な様子でした。しかしこの谷川は、数年前までは不法投棄のゴミの川だったそうです。今でも残ったガラスや陶器、プラ、ポリを地元の方や先生が、子供たちの遊び場とするため、取り除く作業が続けられています。
11月7日(金)

空のカワニナが目立ってきたので生きているカワニナと選別しました。すると何と3匹のホタルの幼虫を発見しました。しかし、これだけでした。このまま成長してほしいものだ。
いま、左の水槽に3匹の幼虫が入っています。
カワニナを飼育している容器にも、卵から孵化したホタルの幼虫を入れているから、もしかしたら、成長しているかも。
エサとしてジャガイモのスライスを入れている。キャベツは水を汚すのでジャガイモに変えました。
2009年1月15日(木)

新たな年に変わり、今年もホタルの飼育に頑張ろう。
3月17日(火)

北白川のM松さん宅へ。30匹のホタルの幼虫を分けていただくことができました。 
早速持ち帰り、水槽に放ちました。 
 3月18日(水)

カワニナ飼育装置を久しぶりに清掃。殆どのカワニナは空になっていました。しかし、何とここにも3匹のホタルの幼虫がいました。
 空のカワニナの水槽をきれいにしました。
 3月19日(木)

今日も別の水槽の清掃をしましたが、ここには幼虫はいませんでした。
 水槽を清掃した結果、空のカワニナが多く、昼から向島の農業用水路にカワニナの採取に行きました。
運よくカワニナを採取できました。と言うのも、今日から用水路の水を田に引く日だったので。 
 カワニナを持ち帰り、水道水でジャブジャブ洗い、水槽とバケツに放流しました。
 3月25日(水)

赤茶っぽく濁る水を換える。ホタルの幼虫が固まっている。
上陸装置に水を入れ、ブクブクを設置した。後は、何時ホタルの幼虫を入れるか決めるだけ。
 3月31日(火)

飼っていた水槽からホタルの幼虫を筆の先を使って網で掬いあげ選り分けました。、
 カワニナを放した上陸装置にホタルの幼虫を入れました。その日の晩に、上陸した幼虫がいた。もっと早く放した方がいいのか?でも結果オーライだった。
 4月1日(水)

早くも上陸しだした幼虫が数匹いました。電気を消し暗くなると、幼虫が光を放ちながら上陸していた。
4月2日(木)

全ての幼虫が上陸したので、上陸装置のカワニナと水を取り除きました。何故なら、あまりに上陸装置の砂が湿っているので、容器を傾け向け水を抜きました。
4月9日(木)

今度の日曜日、向島の農業用水路を清掃するとの情報を得て、その前にカワニナの採取に行きました。
水路の側面に引っ付く元気なカワニナを選んで採取しました。 
それらのカワニナをバイクで、藤森神社のアジサイ苑に運びました。全てのカワニナを水路に放流しました。 
昨年はホタル幼虫の成長が悪く、放流することを見合わせました。と言うのも去年飛翔したホタルが、このアジサイ苑で卵を産み、孵化し、成長していた場合、今年も放流したら自然発生なのか、放流のためか分からないので。結果として良かったかもしれない。
4月17日(金)

4月9日に放流したカワニナは、思い思いに移動したようで、見つからなかった。
4月21日(火) 

フィルター付浄化装置を設置せず、ブクブクだけの水槽の水換えをしました。
水道水でジャブジャブ洗い、空のカワニナを選り分けました。
5月3日(日・祝)

水が汚れてきたので水替えをする。
底には、カワニナのフンと思われるものが漂っていました。
5月28日(木)

上陸装置で今年初のホタルが羽化していました。それもはしりだと言うのに♀でした。
その晩、昨年ホタルを放流して飛翔した藤森神社に行ってみましたが、まだ一匹も見つけることができませんでした。
しかも、近くの自動販売機が明るすぎて、ホタルにとっては迷惑だろうな。
5月30日(土)

昨日も三匹が羽化していました。産卵に備えて、もう一度他の水槽の清掃と水替えをしました。画像の白い網で水を濾すと沢山の稚貝をとることができました。また、晩生のホタルの幼虫を見つけました。
この容器に稚貝を分散させ、孵化したホタルの幼虫を入れようと思っています。
6月1日(月)

翌日には、交尾を確認しました。
洗たく袋を細工した産卵用具。植木鉢用のトレイに水を入れ篩をかぶせて、網(ネット)を湿らせて置いています。
6月16日(火)

交尾するホタルを確認。
6月19日(金)

交尾を確認。この上陸装置には♂が一匹しかいません。上の画像の♀と同じなのか別の♀なのか確認出来ず。
6月20日(土)

同じ♀なのか別の♀なのか、今思えば、♀に何か印を点けておけばよかった。同じ♂が、何回も交尾ができるとは思わなかった。
6月30日(火)

カワニナの水替え。空になったカワニナをどけ、稚貝を別の容器に集めました。
集めたカワニナの稚貝。
 産卵装置を調べてみると、早くも孵化したホタルの幼虫がいました。下の画像は集めた、孵化した幼虫です。
この容器に、カワニナの稚貝と孵化したホタルの幼虫を入れています。
7月1日(水)

この♀一匹だけ生存しています。この成虫も7月3日(金)には、☆になりました。

放した幼虫30匹のうち羽化した成虫は20匹でした。♀が14匹、♂が6匹でした。
7月15日(水)

カワニナ水槽の水替えと空のカワニナと稚貝の選り分けをしました。 
産卵された卵が黒く変色しています。もうすぐ孵化するだろう。 
孵化した幼虫をスポイトで吸い上げ、別の容器に入れています。黒いものは、カワニナの内臓を除いた身の部分です。 
8月4日(火)

藤森神社のアジサイ祭りが終わり、アジサイの選定を待って、水路の流れを止め、カワニナの生息状況を調べて見ました。上流では見つけられませんでしたが、中流に生息するカワニナを数匹発見できました。
 この結果を受け、今後もカワニナの放流を続けることにしました。
9月2日(木)

伏見工業高校の環境学習の一環としてホタルの飼育班4名と顔合わせをしました。
9月9日(水)

ホタル飼育班の方々と、ホタルの幼虫の餌となるカワニナの採取から始めました。
採取したカワニナの半分ほどを藤森神社のアジサイ園内の水路に放流しました。
12月2日(水)

ホタルに詳しい北白川のM松さんに、今回ホタルの飼育に携わる生徒さん達に、ホタルの生態等を話して頂きました。
そして飼育用にとホタルの幼虫を20匹、私用にも20匹分けて頂きました。
12月21日(月)

伏工に寄ると、4人のホタル幼虫飼育セットが用意され5匹ずつ飼育されています。
水槽に飼われているホタルの幼虫とカワニナです。
12月30日(水)

家のホタル飼育容器の清掃をしました。ホタルの幼虫もカワニナも順調のように思えます。

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