秋から早春までで、植菌予定の1〜2ヶ月前に伐採。
適した木は、自家用としてはコナラ、サクラ、シイ、カキ、イチジク等いろんな広葉樹の枯れ木、倒木、伐根。

植菌直前に90cmぐらいに玉切り。水分が40%ぐらいの半乾きの原木。

植菌の穴の深さは種駒の長さの倍ぐらいの深さ。
植菌は、ドライバーで原木の皮を起して、樹皮下のヌルヌルがなくなり白くなったら植菌の適期。伐採後1〜2ヵ月後。
この菌は菌糸が生長途中でもキノコが出るので、その年の梅雨の頃にキノコを採るには、植菌数を多めにして、遅くとも4月初め頃までに植菌する。

植菌後は、原木を寄せ集めコモや遮光ネットで覆う。3月までならビニールで覆ってもよい。しかし、気温が上がると逆効果になるので4月初めまでにははずす。

本伏せは、接地伏せか、ホダ木を並べる枕伏せ、ムカデ伏せにする。
ホダ木の適地は、雨のよく落ちるところ。散水ができるところ。下枝の低い潅木の下など空中湿度の高いところ。

梅雨期に発生が始まる。キクラゲは蕾が見えてから成熟するまで15日前後かかるから、雨が少ないときは散水して充分に湿度を与える。

収穫は、3〜7cmに生長したら採取する。年に1〜2回しか発生しないので、採取したらホダ木を乾かさないようにする。

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