2月1日、畑に影を作るサクラの枝を切る。 切った枝を掃う。

秋から春先までの間に伐採し、少し葉枯らし(枝干し)をする。

適した木は、ブナ、トチが最良。次にサクラ、コナラ、・・・クリ等。

枝を掃った後の太い枝を玉切りする。 玉切った枝を井桁に組んで水分をとばす。

原木は15〜30cmとなるべく太いほうがよい。水分が40%ぐらいの半乾きの原木にする。

チョークで印を付ける。 印にドリルで穴を開ける。
2月1日、8日に購入した菌。 良く菌がまわった種駒。 種駒を打ち込む。

ナメコは、木の断面から発生しやすいので短木栽培が有利。植菌の穴の深さは種駒の長さの倍ぐらいの深さ。
植菌は、ドライバーで原木の皮を起して、樹皮下のヌルヌルがなくなり白くなったら植菌の適期。伐採後1〜2ヵ月後。
秋に伐採した原木は、秋のうちに接種し、春に伐採した原木は、桜の開花が始まるころまでの間に菌を植え付ける。

植菌後は、原木を寄せ集めコモや遮光ネットで覆う。3月までならビニールで覆ってもよい。しかし、気温が上がると逆効果になるので4月初めまでにははずす。

接地伏せにしたホダ木。 ホダ木の上に落ち葉を敷く。

本伏せは、接地伏せにして6〜10cm間隔にする。また、乾く場所なら半分土に埋める。泥ハネ防止に枝葉、落ち葉、ススキ、遮光ネットなどを被せる。
ホダ木の適地は、通風、排水の良いところ。雨のよく落ちるところ。木漏れ日が当たるところ。散水ができるところ。

丸くて白いキノコ。 カワラ状のキノコ。
シメジのようなキノコ、これはナメコ? 左より群生しているキノコ。
11/30 新たに見知らぬキノコが発生してきた。 こちらにも新たなキノコが食べられるのか?
03.12/13 また新たなキノコが発生していた。 すぐ近くの地面から発生したキノコ。
どれも怖くて食べられないけど。

春に植菌したホダ木から発生したナメコ。 美味しそうなナメコ3兄弟。

条件がよければ、植菌の年の秋から、主に種駒の付近からハシリキノコが出ることがある。普通は翌年の秋から気温の低下とともに本格的に発生する。
発生期に三日に一度の雨、朝夕霧に包まれるのが理想ですが、自家用では、人工的に降雨に近い条件を作る。3日に1回程度を目安に散水する。バケツやホースで水をかけても効果はない。ゆっくり水分がしみ込むようにする。

04.11/22 芽をだしたナメコ。
二日後。
さらに三日後。 横から見たところ。
裏から見たところ。ヤスデが集っていた。 植菌したところから発生している。
伏せたホダ木から発生した沢山のナメコ。 収穫したナメコ。こんなに大きくなるとは。

収穫は、ナメコの傘が8〜9分開きがよい。一部採っても残りは生長しないので株ごと全部収穫する。

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